●札幌市小規模園出張リトミック
こんにちは!リトミック講師の「のん先生」こと鎌田希望です。
今日は札幌市の小規模園でリトミックレッスンを行いました。
小規模園は人数が少ないため、丁寧に向き合うことができます。
一人ひとりに寄り添った活動、一人ひとりの目を合わせて、一人ひとりに声をかける。
大人数だと難しいことが少人数だと可能になります。
本日もとても楽しいレッスンとなりました!
園児の皆さん、保育士の皆さん、本当にありがとうございました!
一人ひとりに寄り添った活動
いつもリトミックの基本である、「歩くこと」からレッスンに入っていきますが、集中力がなかったり、講師のことを怖がったり、リトミックレッスンに初めて参加する園児さんがいる場合、スティックからレッスンに入るようにします。
子どもはみんなスティックが大好き!
いろんな色のスティックを出しただけで、レッスンへと気持ちを切り替えることができます。
また、スカーフを出したのですが、今日の計画ではこの前にやった「お化けになっていないいないばあっ!」は、しないつもりでしたが、ある園児さんが「オバケ~」と言ってスカーフをかぶってくれたので、急きょ「お化け」の活動に切り替えました。
少人数のリトミックは、このように参加してくれている園児の「やりたい!」に寄り添うことができます。
私はこの時間が大好きです!
なぜかと言うと子どもの「やりたい!」を一瞬でどのようにレッスンに組み込んでいくかを考えることは、講師の力が試されるからです。
上手く子どもの「やりたい!」をレッスンに組み込めたときは、お互い楽しいですし、講師としての達成感があります。
一人ひとりに寄り添った活動。本当に楽しい活動になります。
一人ひとりと目を合わせる
大きい園でも一人ひとりと目を合わせることを心がけていますが、なかなか難しいです。
小規模園は一人ひとりの目を見て丁寧に関わっていくことができます。
今日のレッスンでもほぼ全員の園児さんの目を見て関わっていくことができました。
するとどうでしょう。
園児の皆さんは「リトミックの先生が私を見てくれている!」と感じてくれるのか、その後のレッスンに積極的に参加してくれます。その様子をまた講師が見て、園児の皆さんはさらに積極的に参加してくれます。
目を合わせる。
簡単なことですが、とても大切なことです。
そして「あなたのことを大切に思っている。いつも見ているよ。」と無言のメッセージを送り続けることで、子どもはどんどん伸びていきます。
これは子どもの保育に関わる者がいつも心に留めておきたいことですね。
一人ひとりに声をかける
これは、私のリトミックの先生である「井上幸子先生」から学んだことです。
幸子先生の音楽教室は1000人以上の生徒さんがいて、リトミックの講習を受けてる人もかなりの人数がいるはずですが、幸子先生は一人ひとりに声をかけてくれるんです。
東京で三回のリトミック講習会に参加した時、20人位の先生たちが勉強していたのですが、幸子先生は「のぞみさん」と私の名前を呼んでくれました。私はびっくりしました。
一回ではなく、何度も呼んでくれました。
よく見ていると私だけでなく、そこにいる20人の名前を覚えてくれていました。
そして20人一人ひとりに声をかけてくださったのです。
幸子先生の一人ひとりを大切に思う気持ちに脱帽です。
私は幸子先生から声をかけていただけて本当に嬉しかったです。
子どもたちも同じですね。
一人ひとりに声をかけることは、「私はあなたを知ってる。いつも見ているよ」の無言のメッセージになるのです。
できる限り一人ひとりに声をかけるようにしていきたいです。
小規模園だと一人ひとりに声をかけやすくなります。
少人数のレッスン
少人数のレッスンは丁寧に子どもたちに関わりながら、子どもたちに寄り添った活動ができます。
小さい小規模園だからこそ、リトミックレッスンをお勧めします。
リトミックは音楽教育なのですが、同時に心と体を鍛えてくれます。
園児の皆さんの豊かな育ちを応援します。
「のぞみ音楽教室」では、小規模園から大規模園まで出張リトミックレッスンを行っています。
札幌市だけではなく、周辺の石狩市、江別市、千歳市、北広島市などにも訪問することが可能です。
北海道に楽しいリトミックを広めたいと思っていますので、ちょっと遠くても行けそうでしたら出張いたしますので、ぜひお問い合わせください。
公式ラインからでもお問い合わせできます。