●リトミックで協調性が育つ
こんにちは!リトミック講師の鎌田希望です。
今日はあいの里でのリトミックレッスンがありました!
この2か月間、私の力のなさからなかなか生徒さんが集まらずに、生徒さん1人でレッスンを行った日もありました。
少し寂しかったので、思いきって年齢差の生徒さんを一緒のクラスにさせて頂き、今日は3人のお子さまと、遊びに来てくださった3人のお子さまと合わせて6人のお子さまと一緒にリトミックを楽しみました。
するとやっぱり違いました~‼
何人かのお友だちと楽しむリトミックは、お子さまの持ついろいろな力を引き出してくれます。
たくさんいいことがあるのですが、今回は「協調性」について考えてみたいと思います。
お友だちができて嬉しい
小さなお子さまは本当に素敵な力を持っていて、初めて会った人とすぐに友だちなったりします。
大人はなかなかそうはいかないですよね~
例えば公園のお砂場で遊んでいると、いつの間にか一緒にお山を作っていたり、病院の待合室で絵本を読んでいたりすると、いつの間にか子ども同士で絵本を見ていたり。
よくあることですよね~
「人類みな兄弟」と思っているのか、こんな場面を見るたびに「子どもってすごいな~」と思います。
今日のレッスンでも子ども同士はすぐに打ち解けて、お互いほほえみあっていました。
ほっこりしました~
お友だちに「はい、どうぞ」ができる
今日はスティックを使った活動でした。
あるお友だちはスティックを道具箱から取ってくると、友だちに「はい、どうぞ」と渡していました。
子どもは自然に「誰かのために」動けます。
これは私の友だちの話ですが、あるとき息子が熱を出して寝込んでいました。当時3歳くらいだったそうです。その子には妹がいたのですが、まだ生まれたばかりでよく泣きます。妹が泣くたびに息子は具合の悪い体で妹のそばに這っていき、体をトントンしてあげていたそうです。
素敵ですね~。
子どもたちがほかの人のために動く姿を、私たち大人は見習ったほうがいいかもしれません。
一緒に活動する喜び
レッスン室にベンチがあるのですが、そこにお友だちと座って外を眺めるお子さま。
本当にかわいらしかったです。
お互いに何かお話をしていて、ニッコリと笑い合っていました。お2人とも本当に嬉しそう!
活動でみんなで寝転んでコロコロしたのですが、友だちと一緒に笑顔いっぱいでコロコロしてくれました。
やっぱり人は誰かと喜びを分かち合うときに、何倍にも喜びが広がっていくのでしょうね。
まとめ
今日もリトミックレッスンを通して多くを学ばせていただきました。
リトミックレッスンでは「協調性」を付けていくことができます。
幼稚園・保育園に入る前に友達との関わりを練習することができます。
リトミックレッスンでお友だちができ、お友だちを思いやり、一緒に活動しながら喜びを分かち合うことができます。音楽の知識をつけながら協調性も身につけていきますよ!
ぜひ、お近くのリトミック教室に遊びに行ってみてくださいね。
札幌市北区、手稲区の方はぜひ「のぞみ音楽教室」へどうぞ!