おもしろいピアノレッスン(?)

ピアノレッスン

●おもしろいピアノレッスン

こんにちは!リトミック・ピアノ講師の鎌田希望です。

レッスンは教える人と教わる人が一緒に創り上げていくものです。

教える人が偉いのではなく、教わる人がただ聞いていくだけのものではありません。

ピアノを教える時も同じです。

おもしろいピアノレッスン(?)

そんなのあるの?と思いますよね。

「のぞみ音楽教室」には「おもしろいピアノレッスン」があります。

特に就学前のお子さまを教える時は「音楽が楽しい!」「ピアノ教室へ行くのが楽しみ!」になって頂けるよう、全力でレッスンいたします。

継続は力なり

ピアノはとても難しい楽器です。

習得するのに時間がかかります。

週一度のピアノレッスンに、毎日のピアノ練習。

楽譜を読んで指を動かし、一つの音楽を作り上げていく過程は山登りと似ています。

高い高ーい山を登っていくのです。

山を登るとき、一緒に登ってくれる人が楽しい話をしてくれて、励ましてくれ、景色の美しさを伝えてくれる人だったら、いつの間にか頂上についているかもしれません。

これが全く楽しい話もなく、励ましもなく、景色の美しさを伝えてくれない人だったらくじけてしまいますよね。

どうせ登る山だったら、楽しく登りたいわけです。

ピアノは継続が大きな力になります!

子どものやりたいを大切にする

例えば今日のレッスン。

【イルカの赤ちゃん】の曲でした。

なかなかピアノに向かってくれなかったのですが、横に置いてあったキーボードに興味を持ってくれたようだったので、キーボードを触らせてあげました。

「きれいな音!」

その子が選んだ音はストリングスの広がりのある音でした。

「海の音みたいだね」と伝えると

「イルカの赤ちゃん!」と、そのお子さまは一言いうとテーブルの下にもぐってしまいました。

どうしたらレッスンにつなげられるか一瞬で考えます。

全然いい考えが浮かばなくて苦し紛れにとりあえず「イルカの赤ちゃん、音楽が聞こえたら起きてね」と伝えて、私がキーボードで【イルカの赤ちゃん】を弾きました。

するとどうでしょう。

そのお子さまがテーブルの下から出てきました。

「イルカの赤ちゃん、おはようございます!次は先生がイルカの赤ちゃんのなるから、○○さんが弾いてね!」と声をかけますと、嬉しそうに【イルカの赤ちゃん】を弾いてくれました。

私は「おしりが大きいからテーブルの下には入らないよう!」と笑いながらも、テーブルの下へもぐり、お子さまがどんな世界を見ていたかを知ることができました。

今日はピアノで弾くことは難しかったのですが、そのお子さまのやりたいことを音楽につなげてレッスンしていきます。

全てのことはつながっているのです。

「これじゃあピアノのレッスンではないよね~」という方もいると思います。

その通りです。ピアノのレッスンではないかもしれません。

音楽のレッスンです。ピアノを弾く前にできることがあります。

それは音楽をそのお子さまの心に伝えていくことです。

ピアノのために音楽があるわけではなく、音楽のためにピアノがあるからです。

お子さまの心にある音楽を、ピアノという楽器にのせて表現していくのです。

最初からピアノに向えるお子さまはどんどんピアノに触れさせてあげるといいですが、少し難しいお子さまも音楽的な心を育てていくことができます。

いろいろなお子さまがいらっしゃいますので、レッスンは一人ひとり違うものになっていくでしょう。

まとめ

おもしろいピアノレッスンなら、難しいと感じていたピアノも楽しく続けていくことができるでしょう。

そして続けていくなら、きっとピアノをきれいに弾けるようになるでしょう。

お子さまの心に寄り添ってくれる先生を探すことをお勧めします。

ピアノを弾くことは一部の才能ある人だけのものではなく、ピアノを弾きたいと思う全ての人のものだからです。

「のぞみ音楽教室」ではお子さまの心に寄り添い、おもしろいレッスンを行っています。

ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。

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