●おもしろいピアノレッスン
こんにちは!ピアノ講師の「のん先生」こと鎌田希望です。
ピアノは難しい楽器と言われておりますが、その難しい楽器をどうやったらおもしろく教えることができるのか。
それはピアノのレッスン中に居眠りをした(ピアノ弾きながらどうやって寝るんだ~)こともある私の挑戦でもあります。
上手くレッスンできる時も、あまり上手くいかないこともありますが、いつも私自身が音楽愛を忘れず、生徒さんの「やりたい」を大切にし、楽しくなるような声掛けを行いながら、先生と生徒が一緒に学びあっていくレッスンを心がけていくなら、きっと最高におもしろいレッスンになると思っています!
今日は生徒さんが教えてくれましたよ!
生徒さんの「やりたい」を大切にする
今日の生徒さん、「よろしくお願いします」のあいさつをするとグランドピアノの下にもぐり込んでしまいました!
計画では先週のレッスンで宿題になった曲を弾いてもらおうと思っていたのですが~
「どうしましょう」一瞬思いましたが、「私は生徒さんのやりたいを大切にするんだ」と思い直し、私も一緒にピアノの下にもぐってみました笑
するとどうでしょう!
生徒さんが見ている景色が見えてきました!
「ピアノの下は秘密基地みたいだね~。実はここが一番よく響くところなんだよ!ちょっと聞いてみてね」
と、宿題になっていた曲を私が弾きます。
すると生徒さんは
「ほんとだ~。すごくよく響いてる~」
とうっとり顔。
「じゃあ次は○○ちゃんの番ね!先生がピアノの下で聞いてみるから、○○ちゃんが弾いてね!」
その生徒さんはルンルンで宿題の曲を弾きました。
何回も交代しながら弾いてくれました。
声掛けでおもしろいレッスンになる
最初にピアノを弾いてもらう予定でしたが、講師の「やりたい」ではなく、生徒さんの「やりたい」を大切にしました。
でもしっかりピアノは弾いてもらいたいわけです。
そのためには、どんな声をかけるかが大切で、声のかけ方一つでおもしろいレッスンにもおもしろくないレッスンにもなります。
そして子どもはおもしろいことを発見する天才です笑
私たち大人は子どもから学ぶべきですね~
先生と生徒が一緒に学びあっていくレッスン
生徒さんの「やりたいこと」や「とっさに出たひと言」から講師の私が気付かされることがあります。大人には見えない世界が子どもには見えていたりするわけです。
いつも思うのは、先生が一方的に教えるだけのレッスンではなく、先生と生徒が一緒に学びあっていくレッスンが「おもしろいレッスン」だということです。
先生と生徒が一緒に学びあっていくレッスン。
それは音楽があって、おもしろいアイディアにあふれ、頭だけではなく体験としてずっと残っていくもの。
頭だけではなく、心も体も使って学んでいくレッスン。
おもしろいレッスンを続けていくなら、きっと人間的に豊かな演奏につながっていくのではないかと感じる今日この頃です。
音楽は音に心をのせて奏でていくものですから。
心と体を使うおもしろいレッスンを目指して、これからも私の挑戦は続いていきます。
「のぞみ音楽教室」のモットーは「音楽は楽しくないと」ですから笑
ご興味のある方はぜひ、レッスンを体験しに来てくださいね。
公式ラインからでもお問い合わせできます。