札幌小規模保育園出張リトミック

保育園でのリトミック

●札幌小規模保育園出張リトミック

こんにちは!

リトミック講師の鎌田希望です。

昨年の夏から担当させていただいております、ある保育園のリトミックレッスン。

最初は「この人誰だろう?」と園児の皆さんを怖がらせてしまっていたのですが、

最近は

「のん先生~!」

と笑顔で呼んでくれ、リトミックレッスンを楽しみにしてくれているのが分かります。

皆さんと仲良しになれて、本当に嬉しく思います!

今日のリトミックの内容を少しお伝えしますね。

お正月の思い出

「お正月、楽しかった?」

と聞くと、みんな一斉に楽しかった思い出を話してくれました!

お子さまの笑顔からどれだけ楽しかったかが伝わってきます。

次は「お正月は何食べたかな~?」

と声をかけますと、

「ぶどう!」

と元気に答えてくれたかわいいお子さまがいました!ぶどうが最初にきたのは予想外ですが、本当においしかったのでしょう。笑顔いっぱいで答えてくれました。

大人にはない、この意外な答えが本当にレッスンを豊かにしてくれます。

その他にも「もち!」や「おすし!」などみんな本当に楽しかったお正月の事を思い出して答えてくれましたよ。

そこに、何やらおもちを食べる真似をしてくれているお子さまが!

そうなんです!

今日はおもちのリトミックでした笑

おもちのリトミック

先ずは、自分の好きな色のスカーフを選んでもらいました。

それからみんなで輪になって

「そーれ、ぺったん」

とおもちをつく真似をします。

こちらの園では、二日前に餅つきをしたようで、まだ記憶に新しく残っていたのですね。

皆さん、ぺったんがとても上手にできました。

経験したことを思い出しながら表現することは、お子さまの記憶を引き出す練習にもなり、脳を刺激してくれますよ。

タイミングがバッチリでした。

おもちを焼いてみよう!

おもちつきができたら、次はおもちを焼いてみますよ!

みんなでしゃがんで小さくなって

ぷく

ぷくぷく

ぷくぷくぷく~

と、ピアノの音に合わせて少しづつおおきくなっていきます。

おもちのふくらみを体で表現するのです。

これは空間を感じとりながら、おもちをイメージし、表現するという、いろいろなサブジェクト(目的)が入っているちょっと難しい活動でした。

それでも、子どもって本当にすごいですね~

みなさんは三回くらいやると、上手にできるようになっていました!

音符の導入

音符の学習は少し高度になりますが、リトミックでは遊びを通して学んでいきます。

先ずは「くろくん」。

くろい帽子にくろい靴の兵隊さんです。

1,2,1,2と兵隊さんになって行進していきます。

この1,2,1,2の兵隊さんのくろくんが、四分音符に変身するのですね~

そうなんです!兵隊さんの1,2,1,2は四分音符なのです。

お次は「とりちゃん」。

羽が生えていて

ピヨピヨと走ります。

このピヨピヨが鳥ちゃんで、八分音符に変身です。

八分音符は四分音符より、少し早くなりますので少し走ってみました。みんなとても楽しそうでした。

「くろくん」になって歩き、「とりちゃん」になって走っている間に、音符も覚えちゃいましたよ!

ぜひ、お家で「くろくんはどうやって歩くの?」「くろくんは何音符に変身するの?」とお子さまに聞いてみてください。

「四分音符」はまだ出てこないかもしれませんが、くろくんになって歩いてくれるでしょう。

おうちでもぜひ、リトミックでやったことを復習してみてくださいね。

おわりに

今日も本当に楽しいレッスンとなりました!

月二回のレッスンですが、お一人おひとりが確実に成長されているのを感じます。

リトミックを通してこれからもお子さまの成長のお手伝いをさせていただきますね。

また次回、会いましょう!

「のぞみ音楽教室」ではリトミックでお子さまの音楽性、心と体を育てるお手伝いをいたします。

「北海道をリトミックで笑顔にする」ため、少し遠い所でも可能な限り喜んでレッスンにお伺いいたしますので、ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。