ピアノに興味を持ってもらう

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●ピアノに興味を持ってもらう

こんにちは!ピアノ講師の鎌田希望です。

子どもを育てる中で、「私も習っていたし、そのうちピアノを習ってほしいな~」と思うお母さんがたくさんいらっしゃいます。きっとピアノを習ってきてとても良かった経験があるのでしょう。

でも何も知らない子どもに、どうやったらピアノに興味を持ってもらえるか。

無理やりやらせるのは違うし、だからと言って放っておいたらきっといつまでもピアノに興味を持ってくれなさそう。

じゃあどうしたら興味を持ってくれるのか。

それを考えてみたいと思います。

あるお子さまのお話

あるお子さまは、毎週元気にピアノレッスンに通ってくれていました。元気いっぱいなのと、何かを書くのが好きなので、ピアノに触れる時間は短めでした。

ですがある日突然、明らかにピアノに向かう姿勢が変わり、体を揺らして音楽を感じながら弾こうとしてくれていました。

「どうしたんだろう?」と思っていたらお母さまがそっと教えてくれました。

「この前家族でフェリーに乗って旅行に行ったのです。そのフェリーの中にピアノが置いてあって、ピアニストの方が音楽に合わせて体を動かして弾いているのを見ました。それを覚えているのでしょう。」

「なるほど‼」と思いました。

音楽を体験する

YouTubeやテレビなどでの音楽を聴く機会も大切なのですが、やっぱり生の音楽を体験する機会を作ってあげることが大切だと思います。

音楽を体験するのです。

と言っても小さい子を連れてコンサートに行くのは難しいかもしれないので、小さなお子さまのOKのコンサートや、温泉旅行に行った時のホテルのロビーコンサート、親戚のお姉ちゃんのピアノの発表会や、地域の中学校の吹奏楽コンサートなど、いろいろな音楽を体験する機会を見つけては、お子さまを音楽に触れさせてあげるのです。

ちなみにうちの長女はバイオリンを習ってきましたが、小さな時からYouTubeでバイオリン動画を見せて、オーケストラコンサートや、地元のピアノの発表会につれていきました。

小学生になったら「高嶋ちさ子さんの12人のバイオリニスト」のコンサートへ連れていきました。高嶋さんのコンサートは聴くのはもちろん、素敵なお姉さまが素敵なドレスで演奏してくれるので娘には印象的だったようです。

音楽をたくさん体験させてあげるのです。

その子の持っているものを尊重する

またまたうちの話になってしまいますが、うちの長男!

私はピアノをやらせたかったので、よく音楽を聞かせてコンサートにも連れていき、音楽を体験させようといろいろ工夫しましたが、全くダメでした!

ピアノの音を聞くと耳を塞ぎました笑

この子はピアノには興味がないんだと諦めましたね。

どんなに頑張っても興味を持てないお子さまもいるので、そんな時は無理をしないようにしましょう。

その子その子によって興味のあるものは違いますし、ピアノにも向き不向きがありますから。

まとめ

ピアノに興味を持ってもらうためには音楽を体験させてあげる機会をたくさん持つといいでしょう。

ピアノにも向き不向きがありますから、その子の持っているものを尊重してあげましょう。

ピアノに興味を持ってきたら、ぜひお近くのピアノ教室を探してみてくださいね。

札幌北区・手稲区の方は「のぞみ音楽教室」でお待ちしております。

ぜひ、公式ラインからお問い合わせください。