北海道リトミック教室

保育園でのリトミック

●北海道リトミック教室

こんにちは!

リトミック講師の鎌田希望です。

今日は占冠村の保育所に行ってきました!

保育所の方からご依頼を頂いて、保育所の「園内研修」という形で全部で4回の研修を担当させていただくことになりました。

本日はその1回目です。

占冠村は林業が盛んだということもあって、保育所は木のぬくもりを感じる本当に素敵な建物でした。

そこで過ごされている園児の皆さん、保育士の皆さんとの出会いは私にとってとても素敵な出会でした!

今日の様子をお伝えしますね。

はじめまして!

初めて誰かと会うときは、お互いに緊張するものです。

それはリトミックレッスンでも同じで、私も少し緊張していました。

「誰が来たんだろう?」

と、保育室の入口からちょっと顔を出してこちらを見ている園児さんがいました。

そのかわいさに少し緊張が和らぎました。

そうこうしているうちに、レッスンの時間がやってきました。

はじまるよ!

1、2歳のお子様は「人見知り」の時期でもあります。

知らない人を見て泣いてしまう時期です!

リトミックレッスンでもはじめていく保育所では、誰かが泣いて、それがみんなに伝わり、みんなで泣いてしまうこともあります。

そうなると、レッスンどころではなくなります。

そうならないことを願いつつ、みんなの前に立ちました。

「はじめまして!のん先生です!」

みんなは不思議そうにこちらを見ていました。

「さあ、リトミック始めましょう!」

始まりの歌を歌いました。

そうするとどうでしょう。

先ほどの緊張感が一気にほどけ、みんなニコニコの笑顔に!

ノリノリで歌ってくれました。

それからはもうリトミックの世界です!

雪を見に行こう!

「札幌から来たのん先生は、占冠で雪を見るのを楽しみにしていました。

あれ~!雪がない!

みんなで山に登って雪を見に行きたいと思います!

みんな一緒に来てくれますか?」

と、声を掛けますと

「いいよー!」

と皆さん。

なんて素直で優しいのでしょう!

みんなでよいしょよいしょと山を登り、雪を見に行きました。

歩いているときに、

チラチラ

「雪が降ってきた~」

みんなで雪を降らせてくれました。

雪だるま

今度は雪で雪だるまを作ってみることにしました。本当の雪ではないですが笑

「雪だるまってどうやって作るの?」

とみんなに聞きますと、出てくる出てくる。

きっと先生やお父さんやお母さんと作った事を思い出したのでしょう。

レッスンではおとなしくしていた一人の園児さんが、雪だるまのことをたくさん話してくれました。

「雪だるまを作るにはニンジンが必要だよ!」

え、ニンジン?

「鼻につけるの!」

そうか!ニンジンは鼻か~!

「あと、石も必要」

「枝も」

ですって!

園児の皆さんからたくさん教えてもらいましたよ。

子どもは本当に想像力が豊かなので、「なるほど~」と考えさせられることがよくあります。

楽しい時間でした。

「また来てね!」

楽しいレッスンも終わりの時間がやってきました。

「もう終わり~」

「楽しかった~」

「また来てね!」

と温かなお言葉。

最初の緊張と心配はいらなかったですね~

本当に楽しいレッスンとなりました。

おわりに

今日のレッスンも本当に素敵な時間となりました。

これも占冠村の保育所にいる皆さんのおかげです。

またお会いできるのを楽しみにしていますね。

 

「のぞみ音楽教室」では、「この広い北海道のへき地に住んでいるお子様が、よい教育を受けることができたらいいな~」

という思いから、少し遠くても出張リトミックにお伺いいたします。

お子さまの豊かな成長を応援いたします。

ぜひ、お問い合わせくださいね。

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